ブキミで気持ち悪い資本主義

コンビニやスーパーや居酒屋やドラッグストアやファミレスにいくと、ときどき感じる違和感。
あんなに感謝される覚えがない。ブキミ。感謝の安売り過ぎる。
感謝どころか、なんか相手がドレイのように思えて、気持ちよくなることまであって、これがまた気持ち悪い。
資本主義が日本の店と客を語ると、すぐこれだ。
店も客も同じ市民*1なのに、品代と経費と手数料を払っただけで、どうして僕はそんなにえらくなるんだろう?
駄賃は無言で受け取ったらいいのに。なにも親切で小遣いをやってるわけじゃないもの。
手数料をもらうのは、そんなにうしろめたいことだろうか?
だいたい、ああいうことをされると、こっちまでいちいちああいう気持ち悪いことを言わなきゃならなくなってきて、迷惑だなあ。
ルソーやら、サンデルやら、ビートたけしやら読んで、最近そう思う。

*1:ルソーが社会契約論で言った、共同体の構成員ということで、村民や町民も市民。