生食はバンジージャンプのようなもの

NHKクローズアップ現代 No.3209 2012年6月6日(水)放送 「“牛レバ刺し全面禁止”の波紋」を見て思った反射的な日記。

最近はなんでもすぐ禁止になる。

危ないものを食って死ぬのは勝手だけど、そこらで吐かれるのは困る。こっちにうつる。カキ限定かもしらんけど。そもそも汚い。だから禁止。僕はそう思う。
けれども、何を食おうが自由じゃないか、とも思う。

これはバンジージャンプに似ている。
バンジージャンプでは、飛び降りる前に「ひもが切れて、私がけがをしても、死んでも、あなたに責任を問わない」と誓約書を書く。
だからといって、いい加減な安全管理をしていいわけではない。

生食だって、それに尽きるんじゃないか。
「レバ刺しを食って私が食中毒で死んでも、あなたに責任を問わない。あなたが法定通りに衛生管理をしている限り」

問題はいい加減な衛生管理をする人や、自分の責任について考えの及ばない人*1にあるんじゃないかと思う。

*1:なんでも人のせいにしたがる人。たとえば食中毒になったとき、生食したのは法定通りの衛生管理のもとだったと判明し、提供者に非がないことが明らかになっても、まだ文句タラタラの人。実例は知らない。そんなん居るんだろうか。